安全設計の考え方 フェールセーフ(fale safe) 機械や設備が故障しても、事故・災害が発生しないように、定められた安全側の状態を保持し、作業の安全を確保する仕組み。『失敗しても安全である』ことを意味している。 フェールセーフを理解するには「安全側」と「危険側」という認識が必要である。また、... 2024.03.20 安全設計の考え方
安全設計の考え方 本質安全化の考慮項目(例) 【本質的安全設計方策(ISO12100)】<本質安全化の要素> 幾何学的要因及び物理的側面の考慮機械設計に関する一般的技術知識の考慮適切な技術の選択構成品間のポジティブな機械的作用の原理の適用安定性に関する規定保全性に関する規定人間工学原則... 2024.03.21 安全設計の考え方
電気安全一般 人体抵抗 人体の抵抗は、「加わる電圧(接触電圧)」或いは「皮膚の状態」によって変化する。 人体への接触電圧が大きいほど、電気は流れやすくなる。(つまり、人体抵抗は低くなる。) 印加電圧による手から足までの人体抵抗については、下記の数値が示されている1... 2024.03.25 電気安全一般
電気安全関係用語 安全特定低電圧 安全特定低電圧(SELV:safety extra-low voltage) :単相--線間並びに対地公称電圧42V以下、無負荷電圧50V以下:三相--各相中性線間公称電圧24V以下、無負荷電圧29V以下 ※24×1.732=41.6 2024.03.25 電気安全関係用語
安全設計の考え方 「危険検出型」と「安全確認型」 危険検出型 危険であることを検出して、運転を停止する。 検出できなかった危険が存在する場合も運転許可される可能性がある。(危険が検出されない限り、安全と解釈して、運転を継続する。)※「人の判断・行動」は危険検出型になるケースが多い。 危険検... 2024.03.21 安全設計の考え方