ガス爆発事故による災害(列記)

★「マンション住⼾でのガス爆発事故」①

マンションでガス爆発、⽕災。
死亡者、負傷者の発⽣。
住⼾は全焼、全壊等。
防⽕区画の破壊により、被害が広がり、また、爆発によるガス管の破損が⽣じ、多量のガスが噴出したため、被害が⼤きくなった。

★「マンション住⼾でのガス爆発事故」②

マンションでガス爆発、天井裏に⼤⽳、床は10cm程度下がって鉄筋が露出、住宅壁は反対側に7cmほど湾曲。
⽕災発⽣はなかった。
死亡者、負傷者の発⽣。
住⼾は全壊、半壊、ガラス窓などの破損(50〜60㍍範囲の住宅の窓ガラスなどの破損)、⾃動⾞ガラス破損。
ガスの安全対策の構造基準が出来る前の事故。
ガス栓の過流出安全弁(ヒューズコック)は取り付けられていなかった。

★「既存複合ビルの改修⼯事中のガス爆発事故」

複合ビル改修⼯事中、漏れた都市ガスに溶接作業の⽕花が引⽕し爆発。
負傷者の発⽣。
⽕災の発⽣、拡⼤。
スプリンクラーの⼯事業者が、スプリンクラーの管と都市ガスの管を間違えて、都市ガスの管に⽳をあけたもの。

★「ガスメーター内で爆発」

ガス会社及び⼯事会社の2名被災
温⽔ボイラー(簡易ボイラー最⾼使⽤圧⼒0.098MPa、伝熱⾯積2.2㎡)
ボイラーのガスメーターの取替、置換作業後点⽕。
ガスが配管内を逆流、ガスメーター内で爆発。
置換作業の不⼗分。
ガス配管系に逆流防⽌器の未設置。