ドア② 開けたドアが突風のため勢いよく閉まり、ドアに手を挟まれる事例

<災害事例(業界関係書籍より)>

ドアを開けて作業をしていたところ、突風によりドアが勢いよく閉まり、ドアと枠あるいは壁との間に手を挟まれるという事例です。
骨折、打撲、裂傷などの災害事例があります。

開けた状態のドアに風が当たると、風圧はドア全体に及ぶため、ドアは強い力で押されることになります。
強い風を受けたドアは加速され、強い力で人体に衝突することになります。
台風等の強風時に不用意にドアを開け、ドアが勢いよく開いたというヒヤリ経験した人も多いと思います。
たとえドアノブをしっかりと握っていたとしても、ドアが吹き飛ばされるということもあり得ます。

このようなドア事故については、ドアチェック(ドアクローザー)をつけて急な閉まりを防ぐという方法が考えられますが、強風時にどこまで有効かは風圧あるいはドアチェック等により大きく変わります。
また、ドアの開閉者に注意表示することも考えられますが、強風時には開閉禁止等の措置が必要な場合もあります。