煙突設備関係(災害&事故・トラブル)

居室を横断していてたガス湯沸器の煙突に防火ダンパーが設置されていて、排気ガスの温度により防火タンパーが閉鎖したため、不完全燃焼した排ガスが逆流して居室内に充満し、一酸化炭素中毒により死亡事故が発生した事例がある。

これは、煙突に防火ダンパーを設けたために発生したものである。
防火区画、延焼の恐れのある部分を貫通する煙突には、防火ダンパーは絶対に設けてはならない。
また、防火ダンパーが設けられている場合には早急に除去する必要がある。