熱中症熱中症<参考③> 加齢と体温調節機能 ○高齢者の体温調節反応 高齢になると、体温調節反応が鈍くなり、暑さ寒さへの対応能力が弱くなってきます。気温が急に上がっても、皮膚の血流が増える対応が遅く、その増加度も少なくなります。また、汗が出始めるのも遅く、汗が現れる体温も高くなり、...2019.03.16熱中症
熱中症熱中症<参考④> 高温環境下の作業限界 ○「高温環境下の作業管理」 下表は、一般従事者が高温環境下で、健康障害を起こさないと考えられる作業の限界を、作業強度別に設定して示されています。 作業--休憩管理 作業強度 軽作業 中等度作業 重作業 連続作業 30.0℃...2019.03.16熱中症
熱中症熱中症<参考⑤> 水分出納のバランス ○夏場の発汗量と消費エネルギー 高温・多湿環境における労働は、大量の発汗を伴います。夏場は、筋肉労働をしなくても、1日に2~3リットルの汗をかきます。(1日に7~10リットルの発汗も記録されているそうです。)この2~3リットルの発汗に必...2019.03.16熱中症
熱中症熱中症<参考⑥> 早期対応と水分補給 ○早期対応 熱中症には早期の対応が大切です。少しでも異常が認められたら、次のような応急手当が必要です。 涼しいところで安静にする 水やスポーツドリンクを飲ませる 下記のような体温を下げる措置をする・衣服をゆるめ風通しを良くする・冷水を...2019.03.16熱中症
熱中症熱中症<参考⑦> 純水・ジュース等による水分補給他 ○純水とジュース等の補給 飲んだ水が体の細胞に補充されるまでには、約30分かかるといわれます。下図は、400ccの水分を補給したときの、胃から排泄される時間を調べたものです。この図は、糖分を多く飲むほど、胃からの排泄時間が長くなり、水分...2019.03.16熱中症