“躾” について

多くは“3S” 或いは“4S” までで、省かれがちな“躾” ですが、「躾がいちばん⼤切」と⾔われることもあります。
⼈間性まで踏み込んだ視点です。

⾯倒なこと、嫌なことを強制するのが教育です。
嫌なこと、やりたくないことをやるからこそ、⼈は素直になれる。
環境整備によって感性が養われ、⼩さな変化に気づくことができるようになったとき、⼈は変わり始めます。
そして、「整理・整頓・清潔」(=目に⾒えるもの、形のあるもの)ができるようになれば、「礼儀」もできるようになります。

※誰だって、変化を嫌います。
誰だって、嫌いなことはやりたくありません。
でも「やりたくなかったこと」「嫌いだったこと」の中にこそ、新しい⾃分を築く芽、組織を強くする芽が隠されていることがあります。

※社員モラルのレベルアップ、各⾃の⼈格・⼈柄の向上の課題を意味しています。
「躾」は “教育の永遠のテーマ” ともつながります。