ヘルニア記 ①

それは徴候をもって現れた!

家族の祝いごとが一段落した数日後、親戚の労いの配慮により「マンドリンの演奏会」の招待状をいただきました。
その演奏会会場は満員、立ち見も出る盛況状態。
どうにか座れましたが、椅子が少し狭く(感じられ)、足を組む姿勢(主に左足を右足の上に組む姿勢の窮屈状態)で3時間。
知っている曲も多く、楽しく過ごすことができました。

ところが数日が過ぎた夜、左足ふくらはぎ部に違和感(痛み)が出てきて、よく眠れない状態が出現。

そしてその翌日、家事を頼まれ、中腰姿勢になったとき、腰にしびれショック!
左足にも強い痛みがあり、ほぼ歩行困難状態!
(座ると少し楽になります)

いつもやっている体操で神経のズレ?を修正しようとして、前屈体操!
「腰痛には前屈がよい」という予備知識!
--しかし、このことが余計に神経に刺激を与えて、症状を重くしたのではないか?
これは、“ずっと後での反省”ですが---

当日は木曜日であり、午後はほとんどの病院が休診。
やっと、診療をしている整形外科医院を見つけ受診。
レントゲン 骨に異常なし!
脚の力もほぼ通常に出る!
そして、鎮痛剤の点滴--少し収まった感
薬の服用 (鎮痛 リリカ?)

翌日より、痛みは少し収まった感
--痛いなりに動かすことができる状態です

以前にも、このような腰痛になったことを思い出し、だんだんと治っていくであろうと想像力を発揮。
文献等で調べても、「骨に異常がないのなら、原因は筋肉のコリ」という内容。
筋肉痛は、「日にち薬」、「筋肉の緩和」と「運動による血行促進」により良好化する、という自分なりの解釈。
--歩行も、訓練と思って、痛いなりに努力する。

しばしば、脚の痛みがぶり返すという状況

1週間経っても足を引きずるような歩行。
しかし、“歩くことが訓練” という思い。

ところが、2週間経過しても、立ち上がる時に強い痛みが走るという状況!
(痛いなりに結構行動はしていました)

“筋肉系の座骨神経痛” と自分なりに判断して、動くことにより次第に治っていくものと目論んでいました。
関係する本も探っていました。
ネットにも資料はいくらでもあります。
『骨に異常なし→筋肉系の痛み』というのがそれらの主な情報でした。

3週間経過して、「少し楽になってきた」のメモを記しています。

「痛みがだんだんと治まり、大きな支障も感じず生活できるようになると、後は自然に治っていくであろう」という以前の経験をもとに考えていたのですが---