島根県松江市にある美保神社(みほじんじゃ)
事代主神系えびす社3千余社の総本社でです。
(因みに、蛭子神系のえびす社の総本社は西宮神社だそうです。)
商売繁盛・漁業・海運の神、田の虫除けの神として信仰を集めています。
古事記によりますと
事代主は大国主とカムヤタテヒメとの間に生まれた。
葦原中国平定において、タケミカヅチらが大国主に対し国譲りを迫ると、大国主は美保ヶ崎で漁をしている息子の事代主が答えると言った。
そこでタケミカヅチが美保ヶ崎へ行き事代主に国譲りを迫ると、事代主は「承知した」と答え、船を踏み傾け、手を逆さに打って青柴垣に変えて、その中に隠れてしまった。
タケミナカタもタケミカヅチに服従すると、大国主は国譲りを承諾し、事代主が先頭に立てば私の180人の子供たちも事代主に従って天津神に背かないだろうと言った。
「恵比寿」「恵比須」と書かれているのは「事代主」
「蛭子」と書かれているのは「ヒルコ」
二つの「えびす」系がある--不思議が少しは解消したような気がします
境港:水木しげる記念館
妖怪の研究--「妖怪の専門性の形成」
それを表現する手段--「漫画」
そして、60才以降の活躍がすごい!
(たしか、やなせたかしさんも60才以降の人でした)
境港:水木しげるロード