弘法大師はエンジニア(土木エンジニア)としての一面を持っておられました。
当時としては画期的なもので、大きなインパクトを民衆に与えたのであろうと推察されます。
日本の至るところに、弘法大師が井戸を掘ったという伝説も残っています。
大師の時代には、学問と言えば仏教をはじめ宗教的なものが中心であったと認識しています。
その学問の一環として、優秀な大師は土木技術も吸収されたのではないでしょうか。
また大師は他の宗教との比較研究も残されています。
そして、それぞれの神々の中心に大日如来という宇宙神を想定されました。
天地自然の神としての宇宙神です。