1月21日の報道で船井幸雄氏の逝去を知りました。
筆者が社会に出たとき、その存在を先輩から紹介され、それ以降特別にマークさせてもらっていた経営コンサルタントの先生です。
当時は、田辺昇一さんという有名なコンサルタントがおられたのですが、船井先生は新進気鋭のコンサルタントとしてその頭角を現してこられた頃であったと思います。
主に流通業界でのご活躍であったと思うのですが、その業界の人(特に大阪の経営者)に知られ始めた時期であったと思います。
その後、多くの著書を出され、夢中になり頁が進んだことを覚えています。
「プラス発想」「包み込み」「長所伸展」「本物化」「ビックリ現象」等々数多く教えていただきました。
1990年頃から人間の研究そして未来予測の本を出され、今日の日本の社会状況を予測されていました。
また先生が、コンサルタント業界に入られ、最初に関わられたのが「労働安全衛生の指導」であったということも記憶に残っています。
今も何かあるたびに参考にさせていただいている文献もあります。
ご冥福をお祈りするとともに、先生が予想された未来と現在の社会状況を見比べながら、もう一度読み返してみたいと思います。