奈良井宿
奈良井宿は、中山道最大の難所といわれた鳥井峠をひかえ、峠越えに備えて宿をとる旅人が多く「奈良井千軒」とよばれたほどの賑わいをみせた。
木曽路11宿の江戸側から2番目で、11宿の中では最も標高が高い。
現在も宿場当時の姿をよく残した建物が街道の両側に建ち並んでいる。
<奈良井駅横の掲示より(一部)>
江戸寄りから下町、中町、上町に分かれ、中町と上町の間に鍵の手があります。
奈良井川は信濃川の渓流で、塩尻地方へ流れています。
「木曽の大橋(木造アーチ歩道橋)」は33m、幅員6.5m
木曽福島の道の駅で食べた「そば」が美味しかった!
権兵衛トンネル
「権兵衛」というの名前は、伊那-木曽の最短ルートである急峻な「鍋掛峠」の大改修に尽力した、牛方の古畑権兵衛にちなむとされていそうです。
木曽谷は、道路事情が悪く、物資の輸送が困難で、物価(米価)の変動も激しかったことから住民の生活が安定しなかった。
地形が厳しいながらも直線距離が短い伊那谷との交通に着目した古畑権兵衛は、両谷の有力者を説得して峠道の改良に着手させることに成功。
街道の完成により、木曽谷と伊那谷の間で米などの物流が活発化、木曽谷の住民の生活も安定した。
<ウィキペディア(抜粋)>
伊那市への直線道路 正面は 鋸山?(or駒ヶ岳)