睡眠は「心身の健康」「安全確保」「生産性」のいずれとも密接に関係している。[再認識が必要]
勤労世代では、最低でも6時間の睡眠の確保&維持が必要である。
これ以下だと、いろいろな障害が出てくる!
<例>
--健康において:メンタルヘルス、高血圧等の生活習慣病への影響等
--生産性において:仕事の遂行能力の低下
--日中の過度の眠気は、眠気のない状態の2倍の事故発生率という研究
22時以降の深夜業務はコストパフォーマンス上も極めて問題がある。
--作業能率は、飲酒していなくても酔っ払いなみに低下する。
--睡眠時間6時間の維持が困難になる。
昼休みの15分程度の仮眠は、眠気や疲労回復の効果がある。
突然のトラブル対応等で、やむを得ず深夜業務をしなければならないような場合は、(深夜に)仮眠を取ると、眠気改善や作業能力の維持・疲労軽減に効果がある。
【関連法規等】
『労働時間等の設定の改善に関する特別措置法』
『労働時間等見直しガイドライン(労働時間等設定改善指針) 』
『副業・兼業の促進に関するガイドライン』