リスクアセスメント他

リスクアセスメント他

⑥ リスクアセスメントの実施対象の選定について

リスクアセスメントは、「作業現場の危険性又は有害性による作業者の負傷又は疾病」の発生が“合理的に予見可能”であるものについてまず実施します。 リスクアセスメントの実施対象として下記のような項目が考えられます。 過去に労働災害が発生した作業 ...
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⑦ 危険性又は有害性の特定 -1

実施対象(範囲)として選定した作業について、各作業ごとに「危険性又は有害性(危険源)を特定」していきます。 この危険性又は有害性の特定は重要なステップです。特定に漏れがあれば、次のステップの「リスクの見積り」「リスクの評価」及び「リスク低減...
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⑦ 危険性又は有害性の特定 -2

「“危険性又は有害性”と作業者の接触」を特定するうえでの取っ掛かりとなる「ガイドワード(事故の型)」として、下記のような例が厚生労働省のリーフレットに示されています。 分類項目     内  容墜落・転落人が樹木、建築物、足場、機械、乗物、...
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⑦ 危険性又は有害性の特定-3(参考)

危険性又は有害性等の調査等に関する指針には 「①事業者は、作業標準等に基づき、労働者の就業に係る危険性又は有害性を特定するために必要な単位で作業を洗い出した上で、各事業場における機械設備、作業等に応じてあらかじめ定めた危険性又は有害性の分類...
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⑧ リスクの見積り・評価 -1

次に、特定された「危険性又は有害性(危険源)」について、そのリスクの大きさを見積もっていきます。そして、見積もられたリスクを評価し、リスク低減対策を検討していくことになります。 <リスクの大きさの見積り> リスクの大きさは、特定した「危険性...