安全管理

電気安全関係用語

安全特定低電圧

安全特定低電圧(SELV:safety extra-low voltage) :単相--線間並びに対地公称電圧42V以下、無負荷電圧50V以下:三相--各相中性線間公称電圧24V以下、無負荷電圧29V以下 ※24×1.732=41.6
安全設計の考え方

「危険検出型」と「安全確認型」

危険検出型 危険であることを検出して、運転を停止する。 検出できなかった危険が存在する場合も運転許可される可能性がある。(危険が検出されない限り、安全と解釈して、運転を継続する。)※「人の判断・行動」は危険検出型になるケースが多い。 危険検...
電気安全一般

接触電圧

接触電圧の種類 種 別   接触状態許容接触電圧第1種・人体の大部分が水中にある状態2.5V以下第2種・人体が著しく濡れている状態・金属製の電気機械装置や構造物に人体の一部が常時触れている状態25V以下第3種・第1、第2種以外の場合で、通常...
電気安全一般

感電防止用作業具等分類・用途

【感電防止用の作業具等の分類と用途】 分類   作業具及び用途絶縁用保護具電気用ゴム手袋(低圧用と高圧用)、電気用保護帽、絶縁衣及び電気用ゴム長靴など。電気設備の点検や修理等の時、露出した充電部へ近づいたときの感電を防止するため、人体に着用...
安全設計の考え方

多重安全技術

*冗長方式 システムや装置が高いレベルの信頼性で規定の機能を遂行できるようにするために、数個の要素または手段を余分につけて、その一部が故障しても、全体としては故障にならないようにする方式。多重安全の思想を活用した方式で、多くの応用事例が存在...