日常において「イライラすること」ありませんか?
- なかなか来ないエレベーターを待っているとき
--時間にすれば、数分の辛抱ですが--- - 道路の渋滞に巻き込まれて、なかなか進まないとき
--経路選定のミスですが、思わぬ事故・工事に出くわして渋滞する時があります
そのほか、いろいろイライラ場面に遭遇します。
せっかちな筆者は特にイライラ傾向があります。(心的修行が足りません!)
“現在の自分が置かれている状況についての何かの情報” があれば、少しはイライラが解消するかもしれません。
最近、地域の大病院へ行ったのですが
診察を待っている患者さんへ、診察室のドアに「現在の診察状況」についての表示がありました。
待つ身としては、診察の前後関係が分かり、少しは待つことについて納得感(落ち着き)が得られました。
(診察してもらう身には、ゆっくりと時間をかけて説明してくれることはありがたいことです。が、待つ側は反対です。)
またそのとき、他の待っている患者さんのところへ看護助手(と思われる方)が来て、その患者さんの状況について何か説明をしていました。
患者さんへの配慮が至る所でされているように感じました。
交通渋滞については、十分ではありませんが、最近のナビには渋滞情報が赤線或いは黄線で示されます。
「どの位でこの渋滞から抜け出せるのか」がある程度分かり、少しは落ち着きます。
また、こんな例もあります。
レストランの待ち時間表示
レストランの入口に「大まかな待ち時間表示」があれば、時間がないときは中を覗かないでパスできます。
待っているお客さんにとっても、イライラ感が減ります。
そういえば、最近の回転寿司チェーンは、順番の表示があるので、大体の待ち時間を把握でき、待合室で我慢できます。
また、ショッピングセンターの食堂街では、調理ができたら振動で知らせてくれる端末機を渡されます。
これも端末機を気にしながら我慢できます。
散髪の待ち時間
床屋の「赤と青と白のらせん状のシンボルマーク」は見てすぐ床屋と分かります。
そして、回っていれば「営業中」、止まっていれば「営業していない」と一目で分かります。(最近は、絵だけの回らないのもありますが--)
加えて、大まかな「待ち時間表示」或いは「待ち人数表示」があれば、なお良いのですが---
このようにサービス業界においてもいろいろと工夫されています。
それ以外にも、いろいろとイライラ場面を想定して、その解消法に知恵を絞れそうです。
皆さんも「イライラ解消“見える化”」を考えられて、イライラ人間を救ってくださればありがたいです。