OSHMS

労働安全衛生マネジメントシステムの解説

OSHMS

① 労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)について

労働安全衛生マネジメントシステム(以下「OSHMS」)は、下記事項を目的とした、事業場の安全衛生水準の向上を図る安全衛生管理の仕組みです。 労働災害の防止 労働者の健康増進 (さらに進めて)快適な職場環境を形成 OSHMSは、事業者が労働者...
OSHMS

② 労働安全衛生マネジメントシステム指針(OSHMS指針)の特徴について

労働安全衛生マネジメントシステム指針(平成18年厚生労働省告示113号:以下「OSHMS指針」)示された労働安全衛生マネジメントシステムは次のような特徴が挙げられています。 トップの安全衛生方針に基づき事業実施に係る管理と一体になって運用さ...
OSHMS

③ OSHMS指針の実施方法について

事業場で労働安全衛生マネジメントシステムを実施する場合には、厚生労働省から示されているOSHMS指針に従って仕組みを整備し、運用することが適当です。 OSHMS指針に示された具体的な手順は次のとおりです(下図参照)。 事業者が安全衛生方針を...
OSHMS

③ OSHMS指針の実施(構築)方法について -2

労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の実施は、従来からの安全衛生活動をベースにして、それぞれの事業場の実状に合わせて、構築・整備を進めることになります。 OSHMSの構築・整備の基本的な手順として、下記の例が示されています。 <手...
OSHMS

④ 安全衛生方針の表明について(OSHMS指針)

「安全衛生方針の表明」については、以下の解説がなされています。 (1)労働災害防止のためには、事業者自らの安全衛生に対する姿勢を明確にすることが必要であることから、事業者が安全衛生方針を表明し、労働者及び関係請負人その他の関係者に周知させる...