リスクアセスメント他

リスクアセスメント他

⑩ 残留リスクへの取組み

リスク低減対策を実施しても、技術上の問題等で、下記例のような管理を必要とするリスクが残ります。 「工学的対策」を実施しても、安全装置の無効化、検知器の故障等のリスクが残ります。 「管理的対策」を実施しても、 マニュアルが守られない等のリスク...
リスクアセスメント他

⑪ リスクアセスメントの評価・見直し

実施したリスクアセスメントの結果について、適切であったか、更なる改善が必要かどうか等を検討する必要があります。 見直しの内容としては下記の事項が考えられます。 新たなリスク要因が発生していないか例えば、自動化等により、危険・有害作業を無くし...
リスクアセスメント他

⑫ 活動の記録&ノウハウ化(参考)

リスクアセスメントの結果を、日常の安全衛生活動に継続的に活かすために、必要な事項の記録を整理し、活用しやすくしておくことが大切です。 <リスクアセスメントの評価表の例> 上記の評価表において、一般的に リスク評価軸 を下記のように設定してい...
リスクアセスメント他

⑬ リスクアセスメントの法的位置づけについて-1

労働安全衛生法第28条の2(事業者の行うべき調査等)にリスクアセスメントの実施が努力義務規定として設けられ、事業者による危険性又は有害性等の調査の実施とその結果に基づき必要な措置を講ずることが定められています。 また、次の事項にもリスクアセ...
リスクアセスメント他

⑬ リスクアセスメントの法的位置づけについて-2

労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)との関係 「危険性又は有害性等の調査等に関する指針」は、「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」(改正平成18年3月10日厚生労働省告示第113号)に定める「危険性又は有害性等の調査及び...