データ及び故障の解析においては、⼀般的に次のような⽅法が挙げられています。
(1)層別化(重要度別、モード別)
(2)統計的解析⼿法
- パレート分析
- ヒストグラム
- 分布と推定
- MTBF
- MTTF
- MTTR
- 平均
- ばらつき
- 散布図、相関
- 故障率
- 環境係数
- ストレスと強度の分布 など
(3)故障解析、影響解析⼿法
- 直列モデル
- FTA
- FMEA
- ETA
- 再現実験
- シミュレーション など
収集したデータの解析において、まずヒストグラムやパレート図などの定性的な解析を⾏い、ある程度のマクロ的な傾向と特徴を把握したうえで、定量的な解析に向かうようになります。
そして定量的な解析においては、故障・保全データを信頼性・保全性の要素に分け、それぞれに即した⼿法を⽤いることになります。