★「慣れた⼯事、低圧活線作業時の死亡事故」
施設規模:6kV 1,230kW 事故場所:警報回路200V 死亡1名
機器取替⼯事中、通電部に感電、ケーブル接続部を握ったまま意識不明。
★「予定外作業をして低圧100Vに触れ感電、転落」
製造業:6kV 810kW 事故場所:屋内ケーブルラック100V 死亡1名
予定外作業。
電源MCCB不明のため、活線にて作業中、充電露出部分に⼿指を接触、梯⼦より転落した。
素⼿で作業!
保守受託団体へ未連絡!
作業準備不良!
作業⽅法不良!
★「分電盤内パテ作業中に頭部感電」
⾷品製造業:6kV 1,300kW 事故場所:空調動⼒⽤分電盤 死亡1名
分電盤内幹線⽴ち上がり部のパテ処理作業中、盤内銅ブスに頭部を接触し感電
⼿袋、(感電防止)ヘルメット未着⽤!
作業準備不良!
★「照明⽤コンデンサ交換作業中感電」
空港:6kV 4,800kW 事故場所:低圧600V航空灯⽕調整⽤共振コンデンサ 死亡1名
照明不点対応工事でコンデンサ交換作業中、盤内で作業していた作業者が感電。
素⼿にて作業実施!
作業⽅法不良!
★「漏電遮断器取り付け⼯事中に感電死亡」
ELBをパネルに取付、1次端⼦に電線を接続し終わった後、被害者は接続部分の施⼯状態を確認すべく、再度ボルトの増し締めを⾏った。
そのとき、右肘が防護カバーに接触、ボルトを締め付けた⼒でカバーが外れ、右肘が充電中の変圧器2次側210V⺟線に直接触れた。
作業⽅法の不良!
-−−簡易な充電部が露出する防護カバーの装着であった
保護具着⽤不徹底!
−−-無帽、半袖で作業をしていた(事故当時は、真夏の変電室内であった)
作業安全上必要と思われる範囲については、⾼圧低圧を問わず、停電する!
作業前のミーティングにより、充電範囲を作業者に認識させ、更に充電部については危険表⽰の識別等を取り付ける!
活線作業や活線近接作業にあっては、保護具防具を正しく装着させ、有資格者の監視者を配置して作業を⾏う!
防護カバーの取付は確実に⾏う。
★「低圧配線作業中に発⽣したアーク⽕傷による死亡事故」
製造業:77kV 事故場所:440V溶接機⽤分電盤 死亡1名
ケーブルのクセを直すため、ケーブルを揺らした時、アース端⼦が左側アクリルカバーの下部の隙間から⼊り込み、電源側ブスバーに接触し、地絡から相間短絡事故となったものと推定される。
作業準備不良!
作業⽅法不良!
★「仮設電線接続時に相間短絡、⽕傷」
⾃動⾞販売修理業:6kV 61kW 事故場所:200/100V電灯分電盤 負傷1名
仮設電線接続時、相間短絡を起こし⽕傷
管理技術者へ未連絡!
⼿袋未着⽤!
⼯事⼠資格無し!
★「電源を切らずに電線を処理しようとして感電」
製造業:6kV 1,300kW 事故場所:200V VVFケーブル 負傷1名
電源を切らず電線処理し感電
素⼿で作業!
主任技術者へ未連絡!
ELB無し!
作業準備不良!
★「分電盤内電線接続時 ⼀次側を相間短絡、アーク⽕傷」
製造業:66kV 6900kW 事故場所:3φ200V動⼒分電盤 負傷1名
分電盤で電線接続時、電線を⼀次側銅バーの相間に接触させ、短絡、アーク⽕傷
停電作業の打ち合わせ無し!
作業準備不良!
作業⽅法不良!
★「ヒューズ交換時、ドライバ先端を相間短絡させ、アーク⽕傷」
製造業:6kV 382kW 事故場所:3P200カバー付きナイフスイッチ 負傷1名
制御盤内ヒューズ溶断処理時、ドライバ先端を相間短絡させ、アーク⽕傷
作業⽅法不良!
★「分電盤内の配線作業中に発⽣したアーク⽕傷事故」
製造業:6kV 302kW 事故場所:200V動⼒分電盤内 負傷1名
予備ブレーカに配線を接続しようとして⼀次側銅バーに接触し、アーク⽕傷
電気担当者でない者が安易に作業を⾏った!