(付記)あれから50年 S氏の思い出

部屋を整理していたら、50年前にかかれた「魂の墓標(昭和54年5月20日)」と題されたS氏に関するガリ版刷りの小冊子が出てきました。
その中にはS氏の追悼としてY事務所の青年がまとめた記事が載っていました。
S氏は教育者を夢見た慕われる人柄でしたが、29歳で亡くなりました。

筆者とは、彼の20代前半の2年間程度の交わりでしたが、その人柄の強い印象が残っています。

その小冊子にも筆者が感じたのと同様のことが書かれています。
そのなかの一部に下記が載っていました

S氏の常に言っていた言葉
「慈愛なしで見れば すべてが欠点に見え
 慈愛を持って見れば すべてが美点に見える
 皆 心の影である」

懐かしい言葉です。
20代前半の若者の言葉です
(勿論、影響を受けた教えに基づくものでしょうが--)

50年まえの“R教育センター”が思い出されました。