“心のストレス” について

先日、健康に関するセミナーに参加する機会があり、興味深い話しを聞きました。

人が“老化”していくのは加齢、糖化、酸化によるとのこと。
ガン、糖尿病等は遺伝子が傷つくことにより起こり、傷ついた遺伝子はコピーされ倍増していく。
そして、その遺伝子の傷の原因は「活性酸素」!
その活性酸素をつくり出す原因は、生活習慣病から種々の悪い環境因子等生活環境の中にいろいろあるが、最も影響のあるのが「身体に負担となるストレス」それも特に「(自分を責める)強い自責の念からくるストレス」であるとのこと。
人体には生体防御システムがあり、いろいろな生体にとっての悪因子に対抗しているのですが、その拮抗状態が崩れたとき、遺伝子の傷が生起され始めるとのことです。
決め手の言葉は「“見た目年齢”は“内臓年齢”」でした!
--いくら表を綺麗に繕っても、内部が悪ければどうしようもない。健全的な美しさは、内部より自然に湧出する!

以上については、以前より薄々とは知っていた内容でしたが、
後日、「道徳科学の論文」2冊目4章7項15節「後悔と肉体との関係」を読んでいて以上の講演内容を思い出し再認識しました。
著者である法学博士廣池千九郎曰く