① 労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)について

労働安全衛生マネジメントシステム(以下「OSHMS」)は、下記事項を目的とした、事業場の安全衛生水準の向上を図る安全衛生管理の仕組みです。

  • 労働災害の防止
  • 労働者の健康増進
  • (さらに進めて)快適な職場環境を形成

OSHMSは、事業者が労働者の協力の下に、下記のマネジメントサイクル(PDCAサイクル)の過程を定めて、継続的な安全衛生管理を自主的に進めていきます。

1.計画(Plan)
2.実施(Do)
3.評価(Check)
4.改善(Action)

OSHMS:Occupational Safety and Health Management System
厚生労働省から「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」
(平成11年4月30日 労働省告示第53号・改正 平成18年3月10日 厚生労働省告示第113号)
が示されています。(以下「OSHMS指針」)