RA & OSHMS

リスクアセスメント他

⑨ リスク低減対策の検討・実施-2

「工学的な対策」以降のリスク低減対策は一般的に下記のよう示されています。 〔安全対策の要件〕 安全対策を立てるには、以下の4つの要件を満たす必要があります。 危険源を明確に認識すること 災害防上の技術的対策の対象を明確にするためには、危険源...
リスクアセスメント他

⑨ リスク低減対策の検討・実施-3

「火災・爆発」「設備異常」などの事故・災害を防止するための多重防護によるリスク低減(被害最小化)措置の目的として、労働安全衛生総合研究所の技術資料に、次表が挙げられています。 リスク低減措置の目的説 明a)異常発生防止対策主に初期事象の発生...
リスクアセスメント他

⑨ リスク低減対策の検討・実施-4(参考)

リスクの軽減(安全原則) 欧州機械指令では、リスク軽減の安全原則を次のように示しています。 可能な限りリスクを除去または軽減すること(安全原則1)。 除去できないリスクに対しては、必要な防護手段を採用すること(安全原則2)。 採用した保護手...
リスクアセスメント他

⑩ 残留リスクへの取組み

リスク低減対策を実施しても、技術上の問題等で、下記例のような管理を必要とするリスクが残ります。 「工学的対策」を実施しても、安全装置の無効化、検知器の故障等のリスクが残ります。 「管理的対策」を実施しても、 マニュアルが守られない等のリスク...
リスクアセスメント他

⑪ リスクアセスメントの評価・見直し

実施したリスクアセスメントの結果について、適切であったか、更なる改善が必要かどうか等を検討する必要があります。 見直しの内容としては下記の事項が考えられます。 新たなリスク要因が発生していないか例えば、自動化等により、危険・有害作業を無くし...