一酸化炭素中毒:湯沸器・風呂釜(列記)

★「煙突の不備、排気先の不備、区画の不備による事故とその拡⼤」

マンションの住⼈がガス湯沸かし器をつけたまま寝込み⼀酸化炭素中毒で死亡。
上階の住⼈も⼀酸化炭素中毒で死亡した。
換気扇を回さず湯沸かし器をつけっぱなしにしたもの。
煙突の⼝径が縮⼩していたこと。
排気先が屋内廊下であったこと。
階間に10cm程度の⽳が開いて区画が不完全であったこと。
適正な施⼯とスリーブなどの⽳埋め戻しを確実に⾏う必要がある!

★「CF型風呂釜の異種換気による事故」

⼀酸化炭素中毒による死亡
建築物の同⼀空間内に換気扇とCF型風呂釜(⾃然排気型煙突付き燃焼機器)が設置されていて、換気扇を回したため、室内が負圧となり、風呂釜のバフラー部分から排気ガスが逆流して⼀酸化炭素中毒死したもの。
FF式(全密閉式)或いは屋外式とすることが重要である!

★「リゾートマンションでの給湯設備の事故」

当該室内で3⼈、隣⼾で4⼈死亡、反対側の隣⼾で2⼈が中毒
室内に設けられた強制給排気⽅式の給湯器の給排気⼝に⿃が巣を作り、これが引き⾦となって、排出されない排気ガスが煙突のひび割れ部分から洩れ、漏れたガスがさらに隣住⼾にも流れ、事故が拡⼤したもの。
定期的な維持管理、防⿃網の取付などの対策!

★「FF式風呂釜による事故」

団地の⼀室での事故。
⽗親、⼦供と2⽇連続して死亡事故が発⽣。
FF式風呂釜の改修を⾏った際に、給気管と排気管を逆に接続して施⼯したもの。
その結果、排気管(改修前は給気側)の防⽕ダンパーが作動し、不完全燃焼を起こして配管の隙間から排気ガスが浴室内に漏出し、⼀酸化炭素中毒に⾄ったものと考えられる。
施⼯ミスが直接の原因であるが、最初の死亡事故時の調査が適切になされていたら2⽇目の事故はなかったかもしれない。

★「古い湯沸かし器を使⽤中⼀酸化炭素中毒死」

上階の住⼾の⼈も死亡死者2名
⼀酸化炭素が0.1%(1000ppm)も出る古い湯沸かし器を使⽤中、⼀酸化炭素が当該部分の設備開⼝部からパイプスペースに漏れ、上階の⼈も死亡。

★「室内が酸⽋状態湯沸かし器不完全燃焼」

多数の死者(5名死亡)
窓を締め切り、クーラーをつけっぱなしで湯沸かし器を使⽤したため、室内が酸⽋状態となり、湯沸かし器が不完全燃焼を起こした。

★「風呂に湯を⼊れているとき酸⽋状態」

1名死亡
⼤型湯沸かし器に点⽕し、風呂に湯を⼊れているときに酸⽋事故となったものであるが、所有者が湯沸かし器の煙突を撤去し、排気⼝をモルタルで埋めてしまったための事故。

★「湯沸かし器の煙突が天井部分で脱落し排気ガスが室内に漏洩」

2名死亡
湯沸かし器の横引き煙突が天井隠蔽部分のジョイント部で脱落し、その部分から排気ガスが室内に漏洩した。

★「給湯器⽤煙突の温度ヒューズが溶解し、不完全燃焼、排ガスが室内の逆流。」

2名死亡
給湯器⽤煙突の外部に設けられた72℃の温度ヒューズが溶解し、FDが閉鎖し、このため不完全燃焼を起こして、排気ガスが室内に逆流したもの。

★「T字型排気トップから40cmのところに⿃の巣があり、排気が逆流してCO中毒となった」

2名死亡2名重症

★「湯沸かし器の亜鉛引き鉄板煙突が天井内腐⾷で⽳が開き、排気ガスが室内に逆流」

1名死亡

★「煙突のエルボ部分にコンクリートの塊と⽊⽚がつまり排気が不完全であった。」

1名死亡

★「湯沸かし器の不完全燃焼による死亡、中毒」

2名死亡2名中毒
部屋を締め切り、⽯油ストーブと湯沸かし器を使⽤したため、湯沸かし器が不完全燃焼をしたもの。

★「湯沸かし器の不完全燃焼と排気ファンの不使⽤による事故(飲食店)

室内に居た多⼈数が⼀酸化炭素中毒となり、内数名が⼊院。
流し場の蛇⼝と連動している湯沸かし器が不完全燃焼状態であった。
また、湯沸かし器の排気筒は、コンロ上の排気レンジフードにつながっていたが、排気ファンを運転しなかった。
器具の整備と排気ファンの運転!