電気事故の月別発生件数の傾向(例)

中国四国産業保安監督部四国支部より電気事故月別発生件数が示されています。
季節による電気事故の発生の傾向が把握できます。

令和5(2023)年度及び平成26(2014)年度~令和5年度に四国内で発生した電気事故報告439件は下記のようです。
(中国四国産業保安監督部四国支部 電気安全セミナー2024)


以下は過去の資料です

from「中国四国産業保安監督部四国支部 電気安全セミナー2023」

from「中国四国産業保安監督部四国支部 電気安全セミナー2019」

月別電気事故

10年間における発生傾向は夏の7月、8月、ついで冬の2月、3月となっています。
夏季の電気事故は、一般に言われているように、台風・雷などの自然災害が多く、また発汗・水分の多用などによる感電が挙げられます。
また、2月、3月は冬季の風雪等が考えられます。
今後も台風・風水害等の自然災害による電気事故は多発継続するものと考えられ、電気設備管理の大きなテーマです。