①重要サービス(商品 or 製品)とは

災害後の事業継続を考えるとき、災害時の限りある人員や設備・制約された資金で事業に対応することになります。
そこで、事前に「事業の優先度」について考えておく必要があります。

経営トップは「何をやり、何をやらないか?」を事前に検討しておく必要があります。

以下のような判断基準が考えられます。

これらは、経営トップが関与する内容であり、事業の経営理念にも関係する事項です。

※中核事業
:会社の存続に関わる最も重要性(or 緊急性)が高く、災害時に優先して復旧すべき事業
中核業務
:中核事業を行う上で不可欠な業務
ボトルネック対策
:中核事業、中核業務においてボトルネックとなる業務要素・経営資源等の検討

リスク低減対策の検討