BCP対応体制の明確化

緊急時の対応には「初動対応」「復旧のための活動」等々があり、そのための「意志決定」「指揮命令」等(誰が何をやるのか)の体制が必要となる。

※行動チェックリストを用意しておく

※安全衛生管理体制との関連についても考慮する
法規制をバックにした労働安全衛生活動とBCM(Business Continuity Management)を関連付けて(場合によっては一体化して)展開していく。
<例>
法規上毎月実施することになっている安全衛生委員会において、年2回程度、BCP・BCMをメイン議題として検討を深めていく。
--中小企業においては、BCPにおける統括責任者と総括安全衛生管理者は重複するケースもあると考えられます。(安全衛生委員会≒BCP委員会)

※既存の「防火管理組織」等の防災体制との整合化も考慮する。