組織文化関連

心理的安全性

【定義】

人々が、何か困ったことになるのではと不安に思うことなく、自由に考えや感情を表現できる雰囲気。
from 米国ハーバード・ビジネススクール教授エイミー・エドモンド著「チームが機能するとはどういうことか」

【特徴】

  • 生産性の高いチームは心理的安全性が高い。
  • チームワークの良いチームほどミスの報告件数が多い。
    (何でも言える雰囲気により、より多くのミスやヒヤリハットが報告され、同じミスを繰り返さないように皆が学習することができる。そして、共に学習する過程で、さらに心理的安全性が高まる。)

【ポイント】

  • 基本的な考え方を学び、各々が意識的に働きかけることにより、チームの心理的安全性は高まる。
    (先ずは方法を学び、そして実践することから始まる。)
  • 人との関わりにおいて、「自分が意図したことと、相手に与えた影響は、異なる場合が多い」という認識。
    (例:相手を励まそうとした行為が、逆に相手を萎縮させることもある。)