「建設的⽂化」について

この建設的な⽂化を持つ組織内で⽇常的によく使われる⾔動の特徴は−−−

 

⑨達成⽂化

  • ⾃分で決めた目標を達成すべく、仕事をする
  • ⾏動する前に、他の⽅法はないか考える
  • 難しい仕事に挑戦する
  • ある程度難しい目標を設定する
  • 質の⾼いものを追い求める
  • 達成感のために仕事をしている
  • あらかじめ考え、⾏動する
  • ある程度のリスクをとる
  • オープンに情熱を⾒せる
  • ビジネスを知っている

==この組織は、メンバーがよい仕事をすることを促してくれる傾向を持つ==

 

⑩⾃⼰実現⽂化

  • 量よりも質を重視する
  • ⾃分の成⻑に関⼼を持っている
  • 型にはまることに抵抗する
  • ⾃然である
  • とても簡単な仕事でも上⼿に仕上げる
  • 考えを話し合う
  • ⾃分⾃⾝についてオープンである
  • ⾃分の仕事を楽しむ
  • 独創的で独⽴した考え⽅をする
  • 個⼈的に⾸尾⼀貫性を保っている

==この組織は、創造性、量より質、仕事の達成と共に個⼈の成⻑満⾜に価値を置く傾向を持つ==

 

⑪⼈間性促進⽂化

  • ⼈を助けることに関⼼を払う
  • 決定を下すときに、その決定に影響を受ける⼈を巻き込む
  • 対⽴を建設的に解決する
  • ⼈が成⻑し、能⼒が⾼くなっていくことを助ける
  • 聞き上⼿である
  • ⼈に対して、肯定的な報奨を与える
  • ⼈と時間を過ごす
  • ⼈を勇気づける
  • ⼈が⾃分⾃⾝のことを考えるのを助ける

==この組織は、全員参加の従業員重視(⼈に対して⾼い価値を置く)の管理スタイルの傾向を持つ==

 

⑫提携⽂化

  • ⼈と協⼒する
  • ⼈と友好的に楽しくつき合う
  • グループの満⾜という観点から考える
  • ⼈に対して関⼼を⽰す
  • 良好な⼈間関係を上⼿に取り持つ
  • ⼈を物よりも⼤切に扱う
  • 感情や考え⽅を共有する
  • ⼈に対して、友好的に動機付ける
  • オープンで温かい
  • 機転が利く

==この組織は、⼈と⼈との間の建設的な関係や、メンバーの個⼈的な満⾜に価値を⾒出す傾向を持つ==

少しずつ向上したいというのは⼈間のごく⾃然な感情です。
誰に追い⽴てられるわけでもない、⼈間としてのごく⾃然で当たり前の⾏動が職場でも実⾏できたときに、建設的⽂化となる。
この⽂化は、⾃然な⼈間のあるべき姿に近いものであり、変化に強い組織に⾒られる。