【事前対策の手順一般】①

被災後の「時間経過」と「実施すべき対応」として、一般的に下記が想定されます。

  ①身の安全の確保・避難
  ②状況の把握・被害拡大の防止
  ③被害状況の確認
  ④対策の実施

BCPでは、被災後の時間経過の各段階において、「どのような事前対策が必要になるか」を見出し、被害の軽減・事業再開に向けての事前対策を検討し、実施に移していくことになります。

事業継続の対策準備をしていないということは、事業に関わるさまざまなステークホルダーからの信頼を欠くことにもなります。

信頼を欠く事象として、一般的に下記のような項目が挙げられています。