「5S」とは、「整理」「整頓」「清掃(掃除)」「清潔」「躾」の頭⽂字をとった「環境整備活動」です。
(「業務上」に限定する必要はないかもしれません。⼈の活動すべてに活⽤出来る考え⽅です。)
それぞれの意味は、⼀般には下記のように定義されています。
①「整理」とは、“要る物”と“要らない物”を分けて、“要らない物”を捨てること。
②「整頓」とは、能率或いは安全・品質向上に⾒合うように物を揃えること。
③「清掃」とは、ゴミなし, ヨゴレなしの環境づくりをすること。
④「清潔」とは、「整理」、「整頓」、「清掃」の状態を維持すること。
⑤「躾」とは、社会⼈、組織⼈として⾏うべきこと(相⼿の⽴場で物事を考えること)を正しく守る習慣をつけること。
この5つの「S」の使われ⽅として、以下のようなバリエーションがあります。
「3S」=「整理」「整頓」「清掃」
「4S」=「整理」「整頓」「清掃」「清潔」
ある場合には、他の「S」を加えて、「6S」「7S」と⾔われることもあるようです。
「整理」「整頓」がベース
この2つのS(2S)を実行して、そして次の「清掃」「清潔」ひいては「躾」へとつなげていきます。