機械や設備が故障しても、事故・災害が発生しないように、定められた安全側の状態を保持し、作業の安全を確保する仕組み。
『失敗しても安全である』ことを意味している。
フェールセーフを理解するには「安全側」と「危険側」という認識が必要である。
また、安全側への移行・固定のために、能動的なエネルギーは使用しないようにしなければならない。
<c.f.>フォールトトレランス(機能の信頼性維持に基づいた安全性の確保)
<c.f.>安全確認型と危険検出型
適用例
- ヒューズ
一定異常の電流が流れると、溶断し、電流が流れなくなる。 - 機械が壊れると動かなく(暴走しないように)する【停止の安全】
設備機械の制御システム 等
(飛行機は別)
日常生活においても、失敗しても大丈夫というシステムとなっていれば、安心して物事に取り組めます。