運転監視業務、点検検査業務等で得られた故障・修繕記録等の分析評価を⾏い、その結果を運転マニュアルや点検整備などの作業計画に反映させていく必要があります。
管理のサイクルにおける「チェック」「アクション」に相当します。
<管理のサイクル(PDCAサイクル):項目例>
P:計画(Plan):従来の活動を元に保全計画を作成
- 運転監視基準
- 点検検査基準
- 整備修理基準
- 応急処置基準
- その他基準
D:実施(Do):計画に従い保全活動の実施、データの収集
- 運転監視
- 点検検査(⽇常・定期)
- 整備修理対応
- 応急時対応
- その他管理業務の実施
C:評価(Check):収集データの分析等評価
- サービス性(快適性、利便性、クレーム等も含む)
- 信頼性
- 保全性
- 安全性
- エネルギー使⽤量
- コスト
A:修正(Action):基準、計画の⾒直し
- 運転監視基準
- 点検検査基準
- 整備修理基準
- 応急処置基準
- その他基準
- その他必要事項の付加修正