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建築設備事故・トラブル

排水設備関係(事故・トラブル)

建築物周辺への悪臭の伝搬防止建築物内部で発生した腐敗した汚水、雑排水を外部に排水する場合は、敷地内の排水枡や道路側部の雨水桝の開口部から建築物周辺や道路上の大気中に“たまねぎの腐ったような硫化水素による悪臭”を漂わせ、生活環境を阻害している...
環境衛生管理一般

排水設備の管理(留意点)

阻集器の未設置、清掃不良などによる排水固形分の排水管への付着、堆積による詰まり、下水道管への有害な物質の流出などにより、排水障害を発生している例がある。また、排水トラップの破封による室内への悪臭の発生は、室内環境の悪化につながり、注意しなけ...
酸欠・ガス中毒災害

排水設備関係事故事例

排水槽(汚水槽)清掃による事故地下4階の駐車場下部の汚水槽(深さ3m・縦6m・幅3m)内部の清掃作業中に発生したもので、作業員2名が意識不明の重体となり病院に収容された。原因は、構内のヘドロから発生したメタンガスによる酸素欠乏の空気中で作業...
環境衛生管理一般

環境衛生管理関係事故例(給水設備関係)

クロスコネクションによる事故数棟ある団地で、便所の洗浄水に工業用(中水)を使用し、便所の洗浄水以外は上水道を使用するよう設計されていた。建築物内においては、それぞれの配管の色別をしクロスコネクションの防止策を行ったが、屋外埋設管において、上...
環境衛生管理一般

給水設備の管理(留意点)

受水槽などの死水の発生受水槽の容量が大きく使用水量が少ないときには、死水が発生する恐れがあります。建築物の用途変更などにより、極端に使用水量が少なくなった場合は、受水槽内に死水が発生するため、中仕切りを設けるなどして、使用水量に見合った容量...