整理・整頓を進めることで、小さなムダを排除することができます。
この小さな改善によって、得られる時間を積み重ねれば、大きな効果がうまれます。
【例】
ある工場で1日の労働時間を7時間30分(27,000秒)として
製品を1個作るのに100秒かかっていたとする。
つまり1日で270個制作していたことになる。
この所要時間を(工場全体の努力で)80秒に短縮できたとすると、
1日に337.5個作ることができるようなる
つまり、1.25倍の生産になる
(20%の時間短縮で25%の生産量Up)
70秒にすると385.7個作ることができ、1.42倍となる!
製造時間短縮は難事ですが、整理・整頓を進めて生産性を向上させるという検討は、十分に価値のあるものとなります。