作業環境管理

作業者の心身の負担を軽減し、作業者が支障なく作業を行うことができるよう、照明、採光、グレアの防止、騒音の低減措置等について、下記の基準を定め、情報機器作業に適した作業環境管理を行うこと。

(1)照明及び採光
  • 室内は、できる限り明暗の対照が著しくなく、かつ、まぶしさを生じさせないようにすること。
  • ディスプレイを用いる場合のディスプレイ画面上における照度は500ルクス以下、書類上及びキーボード上における照度は300ルクス以上を目安とし、作業しやすい照度とすること。
    また、ディスプレイ画面の明るさ、書類及びキーボード面における明るさと周囲の明るさの差をなるべく小さくすること。
  • ディスプレイ画面に直接又は間接的に太陽光等が入射する場合は、必要に応じて窓にブラインド又はカーテン等を設け、適切な明るさとなるようにすること。
  • 間接照明等のグレア防止用照明器具を用いること。
  • その他グレアを防止するための有効な措置を講ずること。

【照明・採光】
・光源は作業者の視野に入らないように。
・太陽光線が画面にあたらないようにブラインドやカーテンで調節。
・画面に照明器具や窓などが映り込まないように。
【作業面照度】
・画面上は500ルクス以下、書類・キーボード面は300ルクス以上。
・見やすい明るさで、室内と手元の明るさの差はなるべく小さくなるように。

(2)情報機器等

情報機器を事業場に導入する際には、作業者への健康影響を考慮し、作業者が行う作業に最も適した機器を選択し導入すること。

  1. ディスクトップ型機器
  2. ノート型機器
  3. タブレット、スマートフォン等
  4. その他の情報機器
  5. ソフトウェア
  6. 椅子
  7. 机または作業台

【作業姿勢等】
・キーボード、マウス等は操作しやすい位置に。
・キーボードは、文字が明瞭で読みやすく、ディスプレイから分離して位置の調整が可能であること。
・マウスは手の大きさに合ったものを使用し、使いやすいようにカーソル速さ等を設定。
・椅子には深く腰かけ、背もたれに背を当て、足の裏全体が床につく姿勢。

(3)騒音の低減措置

情報機器及び周辺機器から不快な騒音が発生する場合には、騒音の低減措置を講じること。

【プリンターなど】
・不快な騒音とならないように。

(4)その他

換気、温度及び湿度の調整、空気調和、静電気除去、休憩等のための設備等について事務所衛生基準規則に定める措置等を講ずること。

【室内環境】
・室内の温度は17~28℃、湿度は40~70%で、エアコンなどの風が作業者に直接当たらないように。