<災害事例(業界関係書籍より)>
階段を急いで降りる途中、ハイヒールの踵を滑り止め(やや突起していた)に引っ掛け、床面まで転落した。
(全身打撲、右胸骨骨折休業2ヵ月 女性)
このケースは女性で、ハイヒールの踵(多分高さがある)を階段の滑り止め(やや突起)に引っ掛けた例ですが、「履物の踵」「階段の滑り止め」という組合せは、「階段を降りるとき」に共通する危険要素です。
特に、女性のハイヒール、セミハイヒールでの転落事故が多く発生しているようです。
(転倒・転落災害防止にはヒールの高さは2~3cmの履物が推奨されているようです)