この積極的防衛⽂化を持つ組織内で⽇常的によく使われる⾔動の特徴は−−−
⑤対⽴⽂化
- やたら⼈の間違いを指摘する
- ⼈の議論を傍観し、客観的で居る
- 理由もなく、とにかくまず反対する
- ⼀⽣懸命、⼈に印象づけようとする
- 間違いを探す
- 物事に対して間接的に反対する
- ⼈が下した結論に疑問を呈する
- 状況から超越している
- 批判を受け⼊れることを拒否する
- 全体のために反対意⾒を述べる
==この⽂化は、「ごもっとも」と⾔わずに、重箱の隅を突ついたような反論をする傾向を持つ==
⑥権⼒⽂化
- 決して管理を緩めない
- 忠誠⼼を要求する
- 地位に基づく権⼒を使う
- いつも攻撃側に⽴つ
- ⾃分たちの権⼒基盤を作りあげる
- ⼀⼈で何でもやってしまう
- 強制的に⾏動する
- 社内政治を駆使して影響⼒を保つ
- 勤勉で厳格である
- 揺るぎない権⼒を維持する
==この⽂化は、ボスの存在、反駁の余地を与えないような傾向を持つ==
⑦競争⽂化
- 他⼈に勝つ
- いつも正しくあろうとする
- いつも⾒られていて、注目されている
- 協⼒するより競争する
- 注目の中⼼でいようとする
- 負けた姿を決して⾒せない
- 同僚よりも、よい成績をあげる
- 勝利者であろうとする
- 優れているというイメージを保つ
- 仕事を競争にする
==この⽂化は、競争をあおる、お互いが競争相⼿であるかのような関係となる傾向を持つ==
⑧完璧主義⽂化
- 個⼈的にすべての詳細に注意を配る
- ⻑時間働いているように⾒える
- 決して間違いを犯さない
- 非現実的な⾼い目標を設定する
- 不必要なときも、正確であろうとする
- すべての⾯で、最⾼であり続ける
- 物事を完璧に仕上げる
- 仕事が何よりも⼤切であるとみている
- 仕事ができて独⽴しているように⾒える
- ひとつのことを追い続け、努⼒する
==この⽂化は、チェックリストをさらにチェックするような傾向を持つ==
この積極的防衛⽂化は、美徳のように感じる⾯もあるのだが−−−以下のような問題点が指摘されるとのこと!
☆個⼈としての姿と会社での姿が、別⼈のように乖離している場合が多い。
−−従って、⼈間本来の⾃然さがなく、とてもストレスが溜まりやすい。
仕事のできる人という評価を受ける面もあるかもしれませんが、利己的自我が強く出ているように思われます。