①感電死傷事故

電気設備の点検時あるいは工事等の作業時に電気による人身災害となるものです。

  • 高圧充電部に触れて感電死傷
  • 高圧充電部に接近したり、断路器と遮断器の操作ミスによるアークにより火傷を負う。
  • 低圧部分においては、分電盤内の配線用遮断器の取り換えや点検時に火傷を負う。
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対応策としては下記が挙げられます

事前準備(管理サイド)
  • 安全作業計画書の作成
    充電近接作業の明示・周知徹底
    作業方法の検討
  • 作業計画書の安全確認(別の管理サイドの視点での再チェック:計画書の審査)
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作業・点検時の確認(現場管理サイド)
  • 停電部・充電部の再確認
     :見える化 等
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  • <c.f.>労働安全衛生規則350条「電気工事の作業を行なう場合の作業指揮等」
点検・作業実施者の注意事項
  • 停電範囲の把握確認
  • 安全対策の実施
    --検電の実施、絶縁シート等の絶縁対策
    --電源開放の確認(上位2点開放)
  • 予定外作業の禁止
    連絡調整の付いていない予定外の作業を実施しないこと。
    --特に電気設備に関しては、予定外の作業を個人の判断で「前もってしておこう」は危険を伴います。
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