上記の記事より判るように、組織⽂化はトップリーダーに依存するところが⼤です。
そこで、藤原直哉⽒は更に具体的なリーダーシップ論を提供してくれています。
状況によっては「積極的防衛⽂化」の⽅法をとらざるを得ない場合もあるが、「建設的⽂化」へ組織を動かすのがリーダーシップであると⽰唆されています。
「積極的防衛⽂化」は⼀時的なステージと考え、そこに留まらないということです。
そして、リーダーシップの技術として次のような体系を⽰されています。
- 意思決定技術
- コミュニケーション技術
- コーチ及び教育訓練技術
- 動機づけ技術
- 問題解決技術
- チームづくり技術
- 対⽴解決技術
- 企画組織化技術
- 戦略的思考技術
以上の各技術についてはそれぞれ検討注意すべき事項が多くあると考えます。
藤原先⽣は「リーダーシップ理論には、まだ⽇本⼈がほとんど触れていない膨⼤な体系がある。」と⾔われています。
当ホームページの今後の課題でもあります。