硫化水素の危険性

<硫化水素の性状>
  • 無色の気体
  • 腐卵臭がある。
  • 比重は1.2(気体)
  • 水によく溶ける
  • 爆発しやすい(爆発範囲 4~44%)
<硫化水素の人体への影響>
  • 目、鼻、のどの粘膜を刺激する。
    高濃度では、甘い臭いに近くなり、次に臭覚が麻痺し、警告性がなくなる
  • 中毒症状は、頭痛、めまい、歩行の乱れから呼吸困難へと進む。
    ひどい場合には、意識不明、けいれん、呼吸麻痺を起こし、死亡にいたる。