<参考①> 突然死

「業界関係書籍」に突然死について注意を引く記事が載っていましたので、その内容をPick Upさせて頂きます。

○突然死について

WHO(世界保健機関)は、突然死を瞬間的な死、または症状が起きてから24時間以内の死と定義づけているそうです。
つまり、それまで健康そうに見えた人が、内在する身体異常によって突然発病し、24時間以内に死んでしまう予期できない死(事故、怪我を除く)ということです。

傾向としては、40代、50代の働き盛りの男性が最も多く、年間でみると人口の約1%も発症しているそうです。
死因では、心筋梗塞、狭心症が代表の虚血性心疾患や不整脈など心臓血管系の病気は約60%を占め、くも膜下出血や脳出血など脳血管系の病気(約20%)を加えると全体の80%にも達するとのことです。
男女比では、5対1と圧倒的に男性の方が多いようです。

○突然死防止の自助努力のポイント

専門医によると、突然死の大多数は個人の努力で防げるとのことで、突然死防止の自助努力として次のような点が挙げられています。

  1. 突然死した人の発病前には、何らかのシグナルが出されているケースが多い。
    くも膜下出血では、1ヶ月以上前に頭と目の奥や周りおよび顔に痛みを感じ、肩のコリや痛みを訴える。
    脳出血もこれらの他に、めまいや耳鳴りがする。
    虚血性心疾患は発病1~数ヶ月前に息切れや呼吸困難の症状があり、圧迫感を伴う胸の痛みが繰り返し起こる。
    その他、体がだるい、手足の脱力感、脈の乱れなど、いつもと違う症状を繰り返し感じるときは、早めに診断を受けること。
  2. 普段から運動を
    一駅手前で降りて歩く、階段を使う、電車の中でも座らないなど日常のライフスタイルを変えて、体力、精神を鍛えておく。
  3. 自他共にマイペースを守る
    一人一人の体力や技量には、個人差がある。
    まして、寝不足や二日酔いなどその日の体調についてはなおさらのこと。
    自分の体の状態をよく知って、決して無理をせず、マイペースを守る。
  4. 体調が悪い時は潔く諦める
    運動をしていても、体がだるい、熱がある、下痢などで体調が悪い時やちょっとでも異常感があったら、運動を中止する勇気を持つ。
    無理をして運動を続けても、本人は辛いし、万が一の際には周囲の人にも迷惑をかけるだけである。