建築物安全衛生管理

転倒の防止

「転倒」の防⽌対策

床⾯の歩⾏中において等、「滑り」「つまずき」或いは「よろけ」「他⼈との接触」等による転倒災害が発⽣します。清掃作業における転倒災害は、清掃作業における災害の約35%程度を占めています。とくに、滑って転倒する場合、仰向けに倒れて、頭部を打つこ...
転倒の防止

「転倒」の防⽌:①滑りの考慮事項について

床の滑りやすさは、床仕上げ材の種類、その仕上げ材の表⾯状態、履物、歩⾏のしかたなどにより左右されます。 ⼀般に、硬く表⾯が平滑な床仕上げ材は、メンテナンスナンス上は好ましいのですが、極めて滑りやすいとされています。反対に、ある程度軟らかい材...
転倒の防止

「転倒」の防⽌:②つまずきの考慮事項について

⼈間は、床⾯の⼩さな突起や段差でつまずく可能性があります。しかし、床⾯の突起や段差を完全に無くすということも無理です。 そこで、材質の⾊を変えたり、照明により目⽴たせたり、空間を区切るなどの⼯夫により、突起や段差の存在を、歩⾏している⼈に⼗...
落下物・倒壊物の防止

「落下物・倒壊物」の防⽌対策

何らかの原因で、建築物の⼀部が脱落、落下し或いは倒壊したり、また、⾼所に置かれた物等が落ちるという場合があります。これらは、⽇常においてだけでなく、地震等の場合においても⽣じる可能性があります。 例えば、下記のような事項が挙げられています。...
ぶつかり・挟まれ等の防止

「ぶつかり・はさまれ等」の防⽌対策

「ぶつかり・はさまれ等」の事故は、さまざまなパターンで発⽣します。防⽌策も、個々の建物の条件に応じていろいろ考えられます。 多く発⽣するであろうパターンとして、以下の3つが挙げられています。 ①可動開⼝部における事故「ぶつかり」「はさまれ」...